東京都小平市のこだたま行政書士事務所です。
なかなかブログの更新がままなりませんが、元気に営業しております。
新年となり、間もなく年度末ですね。
この時期は、全体的に開業のご相談が多くなります。
幼少の頃から慣れ親しんだ、「3月末でひとつの学年が終わり、4月から新たな学年が始まる」という習慣は大人になってもそうで、4月から何か新しいフィールドに踏み込む方が多いです。
開業絡みの相談に限って言うと、当事務所ではこの1月だけでも
- 社会福祉法人の立ち上げ
- 保育所の新規設置
- 飲食店の開業
- 深夜における酒類提供飲食店の開業
を承っています。
しかし、社会福祉法人や保育所なんかは整備することが膨大であり、どうしても時間がかかる手続きなので今年の春スタートは厳しいのですが、それでもできるだけ早く新たなスタートが切られるように当事務所としても尽力する次第です。
また、本日の開業ご相談は2件あったのですが、いずれも創業融資を利用したいという特徴がありました。
創業融資は綿密な事業計画(創業計画)を練り、それを書面にしなければなりません。
さらに、自分で「頑張って書いたから、このくらいの計画書できっとうまくいく」と思っているレベルが融資する側から見ると不十分であったり、内容がずれていることもあります。
融資する側として、最後の最後に大事なのは・・・・
ちゃんとお金を返していける計画になっているかどうか
です。
事業者の熱意もしっかり見ているとは言え、最終的にはそこです。
なので、それを踏まえた上での書き方というものに注意する必要があります。
当事務所は創業融資に必要な創業計画書作成のご依頼も承っており、現在のところ、全件満額融資をいただいておりますが、やはりいつでも緊張する業務ではありますね。
とは言っても、やはり開業のご相談を受けるのは楽しいものです。
はじめのうちは、依頼者の方だけでは不足する部分が多くあり、そこを当事務所の目でブラッシュアップする一方、やり取りを重ねるごとに当事務所の方が依頼者の方からヒントをもらうことも多くあります。
いわば、二人三脚の業務。
お互いで意見を出し合い、それがまた新たなアイデアを生む。
それでこそ、良い結果を生みます。
一生にそうそう何度もやるわけではない「開業」「起業」。
ここでしっかり苦労して、手をかけて、綿密な計画を練り、それを書面にして、準備に力を入れてください。
当事務所で手伝えるところは手伝います。
それが、後悔をしないただひとつの方法なのですから。