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林洋平ブログ(こだたま行政書士事務所&株式会社リブリッシュ)

日常

同業の方、近隣士業の方からの業務外質問について

投稿日:2016年2月7日

こんにちは。こんばんは?

東京都小平市のこだたま行政書士事務所です。

 

今回は、主に同業者の方や近隣士業の方向けの記事です。

 

最近、同業者の方や近隣士業の方からの問い合わせがちらほらあります。
今回はそれらについて、当事務所が実際に行った回答を公開します。

 

問1:行政書士って、やっていけるの?

これは、開業を予定する行政書士の方(試験合格者)からの質問でした。

まあ、心配なのでしょうね。開業ってのは誰もがそんなもんです。

ここで当事務所として申し上げたのは、「結論としては、やっていけます」ということです。

通常だとしばらくは預金がガンガン減るでしょうけど、最初からそうでない人もいると思いますし、要は自分のサービスとマーケティングによる集客が肝です。

例えば、開業前及び直後にいろいろ調べたところ、小平市周辺の行政書士の取り扱い業務内容は、圧倒的に「相続・遺言・後見」です。

それだけニーズがあるのかという見方もできるでしょうけど、弁護士や司法書士までも狙う相続分野において、僕はその業務をメインに据えることはやめました。

もともと、一歩間違うと弁護士や司法書士の領域に抵触しそうな民事系をメインということは想定していなかったのですが、マーケティングによっても「この辺で扱いが少ない許認可をメインにしよう」ということは直ぐに決まりました。
マーケティング、というと多少意味合いが異なるのかもしれませんが、当事務所が重視したのは、顧客の絶対数より「近くに自分が依頼したい先がない」相対的な顧客数です。

 

そして、現在もやはり許認可業務が80%以上を占めております。人がやらない(やっている事務所が少ない)業務を得意にできれば、認知度の向上に伴って必ず依頼は増えていきます。

その認知度をいかに早く上げるかは、その人次第です。
広告の他、地域の商工会に入って地域に向けて発言する機会を増やすなどでも認知度は上がって行きます。

要は、士業と言えども、単なる商売に他ならず、最終的には「経営者の手腕」というところです。

 

ちなみに、「異業種交流会」や「開業セミナー」に出たほうがいいのかとも聞かれますが、

僕は、出たことは一度たりともありません。

ごく個人的な意見ですが、無料だったら出たい人は出ればいいと思います。時間はあるでしょうから。

しかし、異業種交流会はお互いが自分を売りたいと思っています。そういう場に出て自分だけがうまくいくとは到底思えません。
また、開業セミナーに出るくらいであれば、自分がやろうとする業務を得意とする事務所に無償で手伝いに出る方がずっと有益だと思います。

先ほど言いましたが、これはごく個人的な意見です。僕は今までそういうところに出ずとも、まあまあ軌道に乗ってきたよ、という話ですので、気になるのなら出てみるのもいいのではないでしょうか。

 

問2:しばらく共同経営させてもらえませんか

これも行政書士の開業予定者の方でした。

共同経営というと響きはいいかもしれませんが、よくよく聞くと「雇って欲しい」という意味でした。

ここで僕としては「せっかく試験に合格して資格者になったのに、人に雇われるよりは自分でやってみたほうがいいですよ」と話したところ「いろいろ不安なので」ということでしたが、これはさすがにダメです。

 

自分が負うべきリスクを、人に転嫁することに等しいからです。

 

最悪、完全歩合だったらいいです。事務所の賃料や固定費用はそのまま当事務所で持ちます。

が、その代わり報酬の最低10%くらいはうちに納めてもらいますよ?

 

これであれば、行政書士の登録費用と月会費だけで行政書士を名乗ることもできます。
その上で、頑張ってみれば良いとお話したところ、「それだったらいいです・・・」とのこと。

「仕事が獲れなければ無収入」という状態を避けたいということでした。

 

おいおい。

 

今回は最大限励ましておきましたが、次同じ打診してきたら木っ端微塵にするからな。

 

はっ!ちょっと言葉が汚くなってしまいました。
しかし、経営者になろうとする局面において、努力抜きで定期収入を得ようとするのは根本から間違いです。

それであれば、サラリーマンを続けながら少しずつ業務をやっていって、お客さんを増やすなどしたほうがずっと立派です。

問3:業務提携しませんか

これは他士業の方からの質問でした。

今、何か具体的な依頼があって、その中の行政書士業務部分だけやってくれませんかということではなく、「今後仲良くしようね」に近い内容でした。

 

もちろん、特段無碍にする理由もないのですが、当事務所では既にその士業の提携先は確保しており、あまり同じ士業で複数提携しても意味がないように思えるので、お断りさせていただいた次第です。

 

何か具体的なことがあればお受けしますが、包括的な話になってしまうと今のところはピンと来ないのが正直なところです。すみません。

 

(番外編)同業者からの業務の質問について

これまでは「開業」やら「提携」にまつわる質問のことでしたが、ごくまれに同業者の方から「業務的な質問」が来ることがあります。

もちろん、知らない方からです。

「こういう場合って許可おりるんですか?」などです。

こういう業務的な質問については、できるだけきちんとお答えするようにしています。

たまに、一般の方のフリをして質問をされる方もいるっぽいのですが、一般の方がする質問と同業者がする質問はやはり少し質が異なり、大抵の場合バレてます。

まあそれでも答えますけどね。

まあそういう場合は聞くだけ聞いて梨の礫ですけどね。

 

これから真っ当にやっていこうという行政書士業初心者の方は、そんな姑息な手を使わず、事務所名と資格、氏名を明かして堂々と質問してきてください。

 

かなり業務が立て込んでいるときはお客さん優先として少し後回しになることがありますが、深夜帯などでもよければきちんとお答えします。

 

もちろん、許認可においては本来自分で警察や役所に聞いてみた方がいいですよ。

でも既にいろいろ聞いてしまって、また同じ役所の同じ部署に問い合わせすることに気が引ける場合もあるでしょう。

また、許認可の建前と本音の部分で、建前の部分は役所等に聞けるけど本音の部分で聞きたいことがある場合もあるでしょう。

 

そういうことは、遠慮なく質問してきてください。同業者だからといって相談料を取ることもありません。

 

よくよく考えても、同業者に業務上のテクニックを明かしたところで、当事務所の売り上げ減少に繋がることはありません。

 

この記事のどこかにも書きました。
結局、事務所として存続できるかはサービスの内容とマーケティングによる集客です。

 

当事務所にとっては、多少特殊な部分があるビジネスモデル(サービスの内容)と集客間口の部分をごっそり奪われさえしなければ、特に影響はないと考えております。

 

むしろ、そういう方がいずれ特定の分野を得意にしてもらえれば、有益な情報交換相手となるかもしれません。

 

リスクに対して、メリットの方が少しだけではありますが期待できる、期待したい、とそう思うのです。

 

締め

さて、今回の記事はこれで以上です。

開業してまだ3年目なのに、偉そうですね。笑

 

でも、こうやって自信をもってやっていかないといつかプレッシャーに負けてしまいます。

それは過去、現在、未来全てにおいて、当事務所を頼ってくれた顧客、地域の方々にも不利益しか与えません。

 

これからも時には偉そうに、時にはざっくばらんにやっていきます。

 

自分の今やりたいこと、抱える悩みをどこに相談すればいいか迷っているお客さん、同業者の方。

どちらも遠慮なく当事務所にご連絡ください。

連絡してまったくもって無駄だったということはありません。

必ず、何らかの回答をし、又は方法を提示します。

 

これからも、こだたま行政書士事務所をご愛顧ください。
宜しくお願いいたします。

 







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