いよいよ9月となり、お子さんの夏休みでいろいろ大変だった親御さんたちもほっと一安心という面もあるのではないでしょうか。
この夏は熊本震災の際に帰省して以来3年ぶりに実家に帰ったり、娘のプールの特訓をしたりといろいろあった夏でした。
さてそんな中、株式会社リブリッシュで応募しておいた小規模事業者持続化補助金、なんと採択されました!
小規模事業者持続化補助金とは、簡単に言うと事業における販路の拡大などのために行う施策にかかる費用の一部を補助しますよ、という補助金です。中小企業庁がやってます。
窓口は例年商工会議所や商工会が担当しています。
公募開始の開始や採択の公表なども「商工会議所地区」と「商工会地区」に分けてなされます。
東京都小平市に本社をかまえ、小平商工会に加入している弊社はもちろん商工会地区です。
今回は平成30年度の二次補正予算による公募でしたが、商工会地区では公募開始が遅れたことで一部話題になりました。
で、結局6月末日を一次締切とし、7月末日を二次締切としてゴールデンウィークをとっくに過ぎたころに開始になったと記憶しています。
弊社は春頃「今年も持続化補助金やるんだよね!よ~し頑張って応募するぞー!」と思っていましたが何かとバタバタしているうちに気づけば7月になっていました。
時の流れは早いものです。
そのくらいになると、僕の中にも否定的な思いが芽生えていたのです。
「まあ…今回は…見送りでもいっか…バタバタしてるしな…。」
「申請書作るの面倒そうだしな…。」
時は7月26日(金曜日)。
締切まで1週間は切った。
いや、締切の7月31日には小平商工会を経由して商工会連合会に書類が到達してなければならない。
実質的に提出は無理だろう。
ここまでくれば逃げ切れる。
どうですか、この言い訳ばかりして一生試験に受からない的なスタンス。
そう思っていた矢先…
このギリギリに商工会の担当者から申請しろとのお願いが。
申請件数ってなによ!
しかも、逃げもせず引き受ける僕。
いや、経営者として、もちろん販路拡大の計画についてのプラン(混乱による二重言葉)は常に頭脳に格納されている。
でも行政書士として幾多の行政に立ち向かってきた僕が知らないわけがない。
頭脳の中身を行政に対して客観的に説明するためには、書面が必要だ。
そのデータを用いて、文章で書面を作って説明するんだ。
モーツァルトが何かのオペラ曲を作ったときに「もう曲はある、俺の頭の中に」とか言ったのを真似ても落ちるだけだ。
そのデータをこれから集めるのは面倒くs…時間的に厳しいように思える。
でもその厳しい状況を、僕らは何度乗り越えてきた?
諦めたらそこで試合終了って誰かが言ってなかったか?
やるぞ!
とかなんとか言いながら金曜日~土曜日にはサラサラ~っと書き上げて商工会に提出しましたよ。
商圏の人口データなどは自治体の公開資料やいろんなレポートを漁ってゲットしました。
で、しばらく音沙汰がなかったところ…7月30日に軽く商工会担当者と文章を調整して「明日(締切日)に連合会行ってきます!」ということで、僕のスピード仕上げは終わったのでした。
その締切日にも
という担当者からの追撃確認も来ましたがこっちからすると
「まだそんなことをやっていたのか。もうバタバタするでない。もう私の思いはすべてその申請書に乗せたのだ。」
という心持ちです。
そして、僕の持続化補助金物語は幕を閉じた…はずでした。
それがなんと採択されたものだから後日コンサル型広告屋?の真遊庵さんとチラシデザインの打ち合わせから開始です。
今回、主なターゲットとなる顧客層は比較的年代が上の方々などで今回は紙媒体を採用しました。
思えば、紙媒体の広告なんてずっとやってこなかったし、意外といいんじゃないかなと思い。
特に東京都小平市の方については、いつか弊社のチラシがどこかから舞い込むかもしれませんので、ぜひご覧になってください。
久しぶりにブログ書いたら疲れました。