行政書士事務所に不動産業と内装工事業を組み合わせたらいろいろできるようになりました。西武多摩湖線一橋学園駅近。

林洋平ブログ(こだたま行政書士事務所&株式会社リブリッシュ)

開業の思い出

脱サラして開業するときは国民健康保険税の他、住民税一括払いの備えをしておこう

2019年8月15日

今回も「開業の思い出」カテゴリに分類される、自分の脱サラ~開業のときの経験を元に記事を積み上げるシリーズです。

 

さて、サラリーマンを退職して直後にまずやることの一つとして、勤務先で入っていた協会けんぽなどの社会保険や厚生年金から国民健康保険、国民年金にチェンジするという作業がありますね。

独立開業後の環境ですぐに新しい社会保険に入るのであればまた別かもしれませんが、なかなかそういうこともないのではないでしょうか。

 

そういうときは、お住まいの地域の役所(区役所、市役所、町役場、村役場など)に行けば、ここぞとばかり丁寧にやり方を教えてくれますので早めにやってしまいましょう。

 

僕も前職を退職後は速やかに国保への加入手続きをいたしまして、個人事業一本でやっている間は国保税、国民年金を支払っていました。

そうやって今まで給与から天引きされていたものを実際に自分で支払うようになって、ますます税金が身にしみますねえ。
※ちなみに自治体によって違いますが、僕が住む東京都小平市では国保「料」ではなくて、国保「税」方式です。

 

でも、脱サラしたときは国保税よりも何よりも、アレがきつかったです。

 

住民税。

 

基本的に、会社に勤めてしばらく経つと住民税が給与から天引きされるようになります。
月々に分けて引かれていますよね。特別徴収といわれる仕組みです。

余談ですが最近、リブリッシュでも特別徴収が始まりました。
あれ、従業員(とは言ってもリブリッシュは基本的には役員のみです)から天引きしたものを、毎月会社から市区町村役場に納めるんですね。

 

会社としてはすごく面倒です。

 

ろくに調べてはいませんがどうやら口座振替もできないらしく、下手すると毎月金融機関の窓口に行って送金作業をしなければなりません。

それはさすがに勘弁!ってことで、従業員から天引きする前に1年分全部支払ってきました。
どうせ払うんだったら今でも後でも同じですしね。

 

話を戻しましょう。

 

これまで勤務先から特別徴収されていた住民税ですが、退職のタイミングによっては、

 

「今年度天引きするはずだった分を一括で支払え」ということになります。

 

僕は会社を辞めるタイミングが9月末日だったので、本来翌年5月まで1ヶ月ごとに天引きされるはずだった残り7ヶ月分を、一括で支払うことになってしまったのです。

 

それにしても・・・・その年の残り分を一括ですよ、一括!!
※先ほどもしれっと触れてますが、住民税で言う「その年」とは6月から翌年5月という区切りです。これは、住民税が前年の収入をもとにいくらになるか決まるためちょっと遅れてくるんですね。

 

一応、市役所の納税課あたりに相談すれば、支払いを待ってくれることはあるとのことですが、資産状況にもよるし、待ったら待ったで延滞税がやっぱかかるということで、開業前の不安な時期に、泣く泣く一括支払いしました。

 

そう、あくまで待ってくれる(猶予)だけであって、払わなくてよくなる(免除)のではありません。
当然、免除制度はあるにはあるのですが、収入がないのはもちろん、手持ちの資産(預金等)もないという場合に限られるそうです。(東京都小平市の例)

 

起業前なので、もちろん多少のお金は貯めており、むしろそれが仇となって、免除は無理だったわけです・・・。
かと言って、自己資金が全くないまま独立起業なんて不安満載ですし。

 

ひとまず、お札には本当に羽でも生えているのではと思うくらいのスピードで現金が納税へと旅立って行ったあの時も今思えば良い思い出です。(嘘)

 

ちなみに、冒頭の写真が住民税一括払いするときに送られてきた用紙。
個人情報満載なのでボカしたら、ほとんど何が何やら分からなくなってしまいましたが。笑

 







-開業の思い出

Copyright© 林洋平ブログ(こだたま行政書士事務所&株式会社リブリッシュ) , 2019 All Rights Reserved.